秋晴れの北部丘陵を歩く

f0020662_22312020.jpg
朝から青空がさわやかな一日、第3回まちだ市民自治学校の分科会の一つ「北部丘陵フィールドワーク」に参加しました。
 小山田緑地の駐車場に集まったのは市内各所から大人子ども合わせて34人。初めてお目にかかる人もいて、名も知らぬ同士秋晴れの北部丘陵を歩くこと1時間半。
 深い谷戸の様子や、雑木林、水田、畑、不法投棄の現場などを見ました。今回は、奈良ばいというところから小野路を目指し、田極公一さんという、「図師・小野路歴史環境保全管理組合」の代表の方の家で、昼食と説明を受けるという企画でした。
 耕作放棄や、炭を使わなくなったために荒れ果てた雑木林を再生し、田圃を作り、畑を作るなどの仕事をされている方です。
 小野路の山の中にあるお宅には、大きなスダジイの木やケヤキがあって、オオタカが営巣しているそうです。
 以前、小学生の子ども達と、和光高校の齋藤先生の案内で、夜の小野路を探訪したことがあります。川にはホタルが舞い、カラスウリのレースのような花に見とれ、ふかふかの落ち葉の下には、ゴキブリがいっぱいいたのが印象的でしたが、小野路はあれから10年以上の月日がたっているのに、変わらない里山の風景を見せてくれました。
 それというのも図師・小野路歴史環境保全地域という東京都の指定を受け、たくさんのボランティアの皆さんのたゆまぬ努力で、農業と緑の景観を守っているからです。お昼を食べる場所を提供してくださった田極さんの納屋で、ビデオや、DVDで活動や、地域に生息する動物、植物を見せていただきましたが、トンボもカエルも随分増えたそうです。
 北部丘陵の小山田地域をどうするか、なかなか困難な問題はありますが、農業振興計画に沿って農業と緑を守っていけるよう市民の力も借りなければ進まないと思いました。落ち葉を踏みしめ、久しぶりに歩いたことも心地よく、気分もリフレッシュできました。
[PR]

by yoko_sato_jcp | 2008-11-23 22:31