世にも不思議な、医療問題

 昨日の朝は相原駅での宣伝でした。10月も終ろうという日の朝は、12度でした。陽も差さずどんよりと曇って丹沢の山並みは黒い連なりに見えるだけ。今まで暖かい日が続いていたので、急にフェイントをかけられたみたいな寒さはこたえます。
 週に一回しか宣伝しないからだよという声もありますが・・赤旗しんぶんの一面では、中小企業への貸し渋り、貸しはがしで批判を受けている3メガバンクグループ6銀行がこの10年間、国に納めるべき法人税をまったく払っていなかったと報じていました。
 公的資金を受けているため、過去の損失を黒字として相殺できる仕組みのため法人税はゼロになるのだとか。国民には約13兆円の負担を押し付けておいて、過去最高の利益を上げている銀行は税負担なし。なんか間違ってるんじゃないの?腹が立ってきました。スズメの涙ほどのわれわれ庶民の預金利子からは20%も税金を引くくせに!気合を入れて朝の宣伝を行いました。
 終わってSさんの差し入れの豆乳はうれしいものです。甘くて、おなかに優しいし。
 終わって森野まで戻り、ファミレスでモーニング。このJという店は、市民病院に近いDというファミレスが撤退したので我が地区委員会の厚生施設になりかけています。ゆっくり珈琲を飲みながら隅から隅まで(?)とはいきませんが新聞を読んで、勉強しました。
 
 それから市民ホールへ映画「シッコ」を見に行きました。マイケルムーア監督の最新作です。字幕スーパーということでしたが、字は大きく、読みやすく出来ていました。
 自由の国アメリカの常識を覆す出来事がすばらしい速さで展開しました。入院費の払えない患者が、車で捨てにこられたり、工作機械で指を落とした人が中指と薬指では料金が違うため薬指を残そうとするなど笑っているうちに最後は、9.11テロ事件で肺に炎症を起こしても災害認定されない仕組みに憤り、粉塵で肺をやられた人や、心を病んでしまった人たちを連れて、マイケル・ムーア監督が、なぜヨーロッパでは医療は無料なのか、アメリカが仮想敵国としているキューバではどうかとキューバに出かけるのです。
 そこでは医療も教育も無料。丁寧に診察してもらい、治療方針を立ててもらうのです。アメリカではお金がなければ助からない命が、医療や社会保障が無料の国では平均寿命も長く、誰もが生活を楽しむことが出来る・・・。
 映画は、これからの日本の進むべき道を示唆しているようでした。国民皆保険というすばらしい社会保障制度が、構造改革の名によって壊されようとしている日本。
 国民健康保険税の滞納による保険証のとりあげで「無保険」状態の子どもが全国で3万3千人もいるこの国がこのまま行けば、お金のない人は医療を受けられないという事になってしまいます。
 貧困と格差の拡大をこれ以上許さないためにも、こんどの総選挙負けられません。
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by yoko_sato_jcp | 2008-10-31 23:10