ポニョとおくりびと

一般質問も終わって連休に入りました。地域の会議や何やかやと用事は入るのですが、世間も休みなのか静かなものです。
 朝早くから隣の中学校では、桜美林中との練習試合があるらしく、気合の入った掛け声が響いてきました。今日は中秋の名月。十五夜です。月も真ん丸に。ちょっと霞んでいますがお団子を供えてお月見が出来ました。
 火曜日には質疑が行われます。市民病院の公営企業法の全部適用に関する条例が3件。その審議もまだなのに、市民病院の小児科外来の夜間救急停止のプレス発表があり、小児救急の二次救急指定が外れました。
 医師がいなくなり、今の4人体制では、夜間救急は受けられないという理由ですが、市民の側の救急外来の使い方にも問題を投げかけられました。ことの本質はもっと深いところにあるのかなという気がします。
 これで10月からスタートしますと宣言している周産期医療はスタートできるのでしょうか。銚子市民病院や日野市立病院の小児科が無くなってしまったようにならないとも限りません。なんとしても41万市民の命と健康の砦市民病院を守るために頑張らなければ。我が家でも家族全員入院したりでお世話になりました。
 
 昨日は夕方から、多摩センターに「崖の上のポニョ」を見に行きました。なんともスケールの大きいアニメでしたが夕方のせいもあって観客はほとんどが大人。ポニョはかつて人間だった父親のフジモトと泡から生まれたグランマンマーレの子どもですがさかななのです。ある日崖の上に住む5歳の宗介と出会い人間になるために宗介のいる人間の世界を目指す。不思議な出来事が次々起こるのですが、5歳の宗介は「ぼくがまもってあげるからね」といってその約束を果たすのです。
 はらはらドキドキの連続と人間の暖かさがにじみ出て、最初から最後まで一気に観てしまう映画でした。”ポーニョポニョポニョさかなの子青い海からやってきたー”と耳に焼きついた歌ですが、最後にうたわれるだけでした。トトロと違うところはそこかな。
 宮崎駿監督の作品の中でもまた違った作品だと思いました。
 昨日に刺激されてまた今日も夕方から多摩センターへ。「おくりびと」を観にいきました。こちらは封切り間もないからか久々に満員でした。
 おくりびととは納棺師のことです。本木雅弘演じる主人公が、チェロでメンバーに入っていたオーケストラをリストラされて、故郷の山形に戻って就いた仕事が納棺師。
 笑いあり涙ありのこれもすばらしい作品でした。もっくんこと本木雅弘がなんと言ってもすばらしい演技でした。死んだ人を、旅立たせる仕事、死は通過地点、また会おうねっていって送り出す。いつか大切な人とまた会うための旅立ちのお手伝いが納棺師の仕事です。
 100人いれば100様の死があります。どうにかして納得させてほしいのが肉親の情です。人の死に対する尊厳の気持ちが大切なことを教えてくれる作品になっています。
 ちょっと忙しい時期でしたが、見に行ってよかったと思います。お勧めの映画です。
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by yoko_sato_jcp | 2008-09-14 23:16