オリンピックと平和について考える

 昨日は、町田市社会福祉協議会の研修会があり、議会選出の評議員として参加しました。法政大学現代福祉学部教授の宮城 孝先生の「地区社会福祉協議会の役割と地域住民の参加」というテーマでの講演は、高齢社会のこれからのあり方を考える大変興味深いお話でした。
 議員も、地域のさまざまな問題にかかわりますが、とりわけ高齢者の暮しは年々困難さを増しています。一人暮らしの高齢者を支える地域のコミュニティの必要性が増している昨今、京都の上京区春日地域の地域特性を生かしたまちづくりの実例は、大変参考になりました。
 3000人くらいのコミュニティーだからこそ出来る支えあい助けあいの暮し。年をとっても住み慣れたところで暮らしたい。そういう高齢者の思いを大切にするために何が必要か、それを地域で考え、みんなが少しずつ力と知恵を出し合うことで解決していくその原動力は何か考えさせられました。
 研修終了後懇親会が行われ、参加された皆さんと理解を深め合うことが出来ました。
急いで帰宅すると同時に、9時から北京オリンピックの開会セレモニーが始まりました。四川大地震や、公害問題、治安の不安定などさまざまな困難を抱えながら、オープニングセレモニーは本当にすばらしく、圧倒されました。
 中国という国の奥深さ、歴史を感じさせるに充分でした。参加国も204カ国と史上最多で、知らない国も多く、地球上にはなんてすばらしい人間が生きて、暮しを営み、スポーツや文化を楽しみ、発展させているのだろうと感動しました。
 金メダルとかそんなことより、経済的な困難を抱え、戦火の中でも練習を積み重ねて参加した国の方たちにとってスポーツというものがどれだけ大切なものかということを示した入場行進でした。延々4時間以上の開会式をとうとう最後まで見てしまったので、今日はちょっと眠たい一日でしたが、11時過ぎに、防災町田が長崎の原爆の犠牲者に黙祷を呼びかけているのにあわせて、長崎の平和公園の式典を映し出すテレビの前で、黙祷をしました。被爆者代表の女性が、「戦後63年、どこの国の人の命を奪うこともなく、日本国民の命を奪われることがなかったのも、憲法があったから。この憲法を守ろう。」と訴えたのが印象的でした。
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by yoko_sato_jcp | 2008-08-09 23:09