真実は一つ

石阪市長の政治資金規正法違反問題を問う

 一般質問4日目。殿村健一議員が質問に立ちました。昨日NHKで放映されていた「ワーキングプアー 働いても働いても豊かになれない」を取り上げ、市長に「見ましたか」と問いました。
 しかし市長の答弁は「見ていません」「私的な分野なので答える必要はない」というものでした。
 昨日の放送は日本中で多くの方がご覧になったと思います。7月に放送された番組に対する反響の大きさから、第2弾の放送となったものです。
 今回取り上げられたのはは母子家庭のお母さん。夜中の2時過ぎまでコンビニの弁当工場で働いて二人の子どもを育てています。「子どもと家族そろった普通の暮らしがしたいだけです。」多くの母子家庭では、男性の半分くらいの収入しかありません。
 規制緩和、グローバル化の流れに流されて、抜け出す道を失って廃業に追い込まれる繊維業界で、プレスの仕事をしていた女性は夫の死後工場を守ってきたのに、月7万円にしかならないためやむなく廃業を決意します。
 また、北海道のある町の町立病院で働く若い女性は、調理師の免許を取って少しでも、キャリアアップしようと頑張るのに、仕事すらないのです。
 病気の父親を抱えて、「まだ努力が足らないというのか・・」と問いかけます。
 見ている私はつらくてなりませんでした。コメントをする学者達の中でも、構造改革進めれば、景気は向上する。低成長でもやっていける。客のあるところに移っていくのが商売だ。というコメンテーターの発言がありました。
 日本の社会は一体どこに行くのでしょうか。
 また、働き続ける高齢者も増えています。80歳の男性は、妻と空き缶拾いでくらしを立てています。月5万にしかなりません。死んだときのための葬式費用に70万をためているので、生活保護も受けられないのです。「ぎりぎりまで生きて死にたい」と語るお年寄りの大変さを政治が救うことは出来ないでいます。
 若くても、年をとっても、働き盛りでも状況はあまり変わらないのです。働いても働いても貧しさから逃れられない・・・そういう社会をよしとするのか、私達は迫られているのです。
 町田だって同じです。これ以上の自助努力を求めることが出来るでしょうか。市長たる者は、市民の暮らしのつらさ、苦しさに身を寄せてほしいのです。
 
 その後、政治資金規正法違反で有罪となった石阪市長の問題で、殿村議員は検察庁の、「石阪氏の供述調書」を入手したうえで今まで議会で答弁してきたことの信憑性についてただしました。
 動揺した市長は、挙手もせずに壇上に立つなど、あきらかに「なぜばれたんだ」といわんばかりの態度を示し、「どこから手に入れたのか、言わなければ答弁しない」といいました。
 真実は一つ。
 今こそ石阪市長は真実をあきらかにして、市長の職を辞するべきです。
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by yoko_sato_jcp | 2006-12-11 23:07