誰もが人間らしく生きたい

訪問でわかること

 このところ地域の方々と一緒に、選挙中お世話になったお宅を訪問させていただいています。 圧倒的に一人暮らしの方が多いのですが中には子どもさんが大勢いらっしゃる方、ご夫婦で金婚式をめでたくお迎えの方などもいらっしゃいます。
 「ゴミ袋の値段ひきさげ」の署名をお願いするのですが、多くの方が、有料化で、負担が増えたという話から、介護保険料や、医療の負担が増えることに話が及びます。
 ぎりぎりで生活しているのです。
 高齢者は戦前、戦後の苦難の時代を生きてきて、今また残り少ない人生を、不安でいっぱいの毎日を送らざるを得ないのです。
 子育て中の方も、教育基本法が変えられてしまったら、子どもたちがこれからどんな社会で生きていくのかと心配なのです。
 一人だって、これからの日本に明るさをかんじている人なんていません。これでもか、これでもかのの小泉改革の行き着く先は、憲法改悪と、消費税2ケタ台増税です。
 「戦争はいや、これ以上の負担増は年よりは、早く死ねというようなものです。」というお年寄りの言葉がずしりと響きます。
 誰もが人間らしく生きたいのです。
 それは、ホリエモンのように巨額の富を得たいということではないのです。

 私はいつも思い出します。「若者たち」という映画が、昔ありました。お金に執着する兄(田中邦衛)に、弟(山本圭)がいうんです。
 「死んだ母さんもお金がほしいって言ってたよな。でも母さんが言ってたのは、生きていけるだけのお金でいいから、って言う意味だったんだ。」
 格差社会を作り出し、下流になるのは、努力が足りない、機会は平等に与えられているのだという小泉首相の発言を聞くたび怒りがわいてきます。
 人間らしく生きたいというささやかな願いを奪う政治をなんとしても変えたい。多くの方と対話していっそうその思いを強くしました。
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by yoko_sato_jcp | 2006-05-29 22:25