11の約束

教育基本法を読む

前文

わたしたちは日本国憲法をつくり、決意をあきらかにしました。
民主主義の国をつくろう、
文化ゆたかな国をつくろう、と。
そうすることで、世界の平和と
すべての人びとのしあわせのためにつくそう、と。

その実現はひとえに、
民主主義をささえる人びとが育つかどうかにかかっています。

わたしたちは、一人ひとりの生命と思いをたいせつにします。
真理と平和を心からねがい、自分からもとめていく人を育てます。
世界のさまざまな考えの人びとと共有できて、
しかも、この国ならではの文化をつくりだします。

わたしたちは憲法の考えをふまえ、この法律をつくります。
教育がめざすことをはっきりとさせるため、そして
あたらしい日本の教育をゆるぎないものにするために。


f0020662_123735.gif これは、「11の約束 えほん教育基本法」というすべてのおとなと子どもが読めるように、教育基本法をわかりやすく書いた絵本です。
 池田香代子さんと、伊藤美好さんの二人が書いた本に沢田としきさんがかわいい絵を描いています。
 11というのはいうまでも無く11条からなる教育基本法のことです。教育基本法は、第1条(教育の目的)から始まって全部で11条から成り立っている、短い法律です。わかりやすく、誰でも読んで理解できるように書かれています。

 教育基本法は、教育の憲法といわれています。教育が戦前のように国家権力の支配に屈することの無いよう、二度と再び子どもたちを戦場に送ることの無いようにとの誓いをこめて定められた法律です。
 今この教育基本法を変えて、ふたたび戦争をする国づくりが進められようとしています。人として生まれてきた子どもたちが、平和で、ゆたかな人生をまっとうできるように、力を尽くして、教育基本法を変えることに反対し、なんとしても守り抜くために頑張ります。
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by yoko_sato_jcp | 2006-05-26 23:34