旅と放浪はどう違うか…

 あらしのような、一晩が過ぎて、今朝は雨も小ぶりでしたが、昨夜からの約束なので、唐木田まで夫を送り、また家に戻って、普段はバイクで通勤している息子を町田駅まで送りました。
 場所によって激しく降っているところと、道路が乾いているところがあるのも不思議です。

 今日は、特に何もない一日なので、朝ご飯を食べて、多摩センターに、高倉健主演の「あなたへ」という映画を見に行きました。富山から長崎県平戸まで、亡き妻の、「あなたへ」という手紙にあった、「故郷の平戸の海に散骨してほしい」という願いをかなえるため、遺骨とともにワゴン車で旅をする過程で出会う人々との、ふれあいや事件。嵐のあとにようやく願いを聞きいれて、海に船を出してくれた大滝秀治演じる漁師の言葉が、とても素敵でした。「久しぶりに美しい海を見た」深い意味のある言葉でした。
 主人公は旅をしていたのだろうか・・・帰る場所があるのだろうか。どこに帰るのか…帰るところのない人は放浪しているということなのだけれど、人はもしかしたら、今の居場所は仮のもので、本当は身も心も放浪しているのではないか…などと考えてしまいました。
 
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by yoko_sato_jcp | 2012-09-19 23:10