受益者負担、負担の公平性とは・・・

 総務常任委員会が開かれました。条例と補正予算審査、行政報告というシンプルな内容でしたが、中身は大切なものがたくさんありました。
 
 条例では、国の地方税法改正に合わせて提出された「市民税条例の一部を改正する条例」。寄付金控除の額を5000円から2000円に引き下げるものや、震災でローン控除を受けている人が町田市に転入してきた場合引き続きローン控除を受けられる市民にはメリットある内容のものがありましたが、金融証券税制の上場株式等の配当、譲渡所得にかかる軽減税率を引き続き3%に据え置くことや非課税措置を2年延長するなどの金持ち優遇税制を温存する内容のものがあり、反対しました。

 8日の質疑では、体育施設条例の一部を改正する条例について質疑を行いました。
 町田市の体育施設は、総合体育館、市立室内プール、成瀬クリーンセンターテニスコートの3か所で、残りの施設は、建設部公園緑地課の管理となっています。
 今回無料となっている市立室内プールの駐車場を有料とする条例改正提案が行われました。
室内プールへのアクセスは、ほとんどが車、自転車、バイクで、公共交通機関を使っては5%程度です。バスの便が悪く、乗り継がなくては行くことができない地域も多く、駐車場は欠かせません。市民の健康を守り、子どもたちが水に触れる機会をよりたくさん作るためにも、誰もが気軽に利用できる施設でなくてはならないと思います。2時間で100円とはいえ、低料金で利用できる公共のプールだから市民が利用するのであってその上に駐車料まで徴収されるのでは、市民の足は遠のいてしまいます。

 市長は、受益者負担、負担の公平性とよく言います。
 42万市民の様々なニーズに合わせて、施設はつくられ、市民の最大の利益を保証するためにこそ行政があるのではないでしょうか。
 プールを利用する人、図書館を利用する人、市民センターを利用する人、体育館や、競技場を利用する人、そうした様々な市民要求にこたえるために市は様々な施設をつくってきたのです。市民は、自分は室内プールを使わないから、室内プールを使う人が無料で使っているのは不平等だとは思いません。
 どのような市民でも何らかの市の施設、公共の場所を使っています。道路だって言ってみればみんなのものです。
 一人一人が担税能力に応じて、税金を払いその税金で、作られたものですが、税金を払っていない人は道路を歩いてはいけませんとはなっていません。
 そういうルールで成り立っているのが市民社会だと思うのですが…。 
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by yoko_sato_jcp | 2011-09-09 23:24