小山田のたんぼは今年も頑張っています

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 市議会は一般質問が、13日から4日間おこなわれ、31人の議員のほとんどが、震災関連の質問を行いました。それぞれ、被災地に行った経験から地域防災計画の見直しであったり、町田市内に避難されている方の支援についてであったり、原発問題であったりと角度は違うものの、議員として、災害時に被害を最小限に食い止め、町田市民の皆さんが安全に避難し、暮らせるためにはどうすればいいか、どのような提案をすべきかが問われる議会でした。
 と同時に、自治体として、市民の命や暮らしをどう守るのか、市長はじめ、行政の役割も多いに問われたのではないでしょうか。
 私の質問は、災害時の食料計画についてと、要援護者支援についてでしたが、町田市の食料備蓄計画は3日間、7食分、42万市民に対して3万人分しか備蓄がありません。また避難所に避難しても、自主防災組織に入っている人優先ですから、自主防未加入の人、通りがかリに災害にあった人、学生さんや、観光客などは対象外です。自助共助の精神で、自分の食料は3日分を用意しなさいということのようですが、どのような災害が発生するともわかりません。備蓄品はもっと増やす必要があると思います。
 また要援護者(高齢者、障がい者、病人、妊婦、幼児など)に対しての計画はまだまだ十分とは言えません。発電機、トイレ、医薬品など、今回の震災を踏まえて、対策が求められます。要援護者が避難所で過ごせない状態のときは、2次避難所に行くのですが、高齢者施設、障がい者施設とも、十分な受け入れ態勢はありません。介護職員、予備のベッドなどは準備されているわけではなく、それぞれの状態に合わせた介護、支援、医薬品の提供が行われるためには、もっと綿密な計画が必要です。担当部長は、「今後、個別の支援計画を立てていく」と答弁しました。
 市長は、議会開会前、急きょ陸前高田に行かれたらしいのですが、市長の口から、真剣な感想や、防災計画見直しの観点が語られることはありませんでした。本当に残念なことです。

 今日は震災から100日目、仏教では、亡くなられた方の100か日法要が営まれる日でした。3か月ほどが経つと、張り詰めていた気持ちが、プツンと切れて、何を見ても、思っても涙が出てくるものです。大切な身内の命ばかりでなく、家も、仕事も失って、生きていく希望を何に求めていくのかなと心配です。今私にできることは何か、考えながら亡くなられた方々のご冥福を祈りたいと思います。

 朝からどんよりと曇った土曜の一日、雨も午後から降り始めて、やっぱり季節は梅雨なのですね。小山田の田んぼが見たかったので多摩センターに車を走らせました。田んぼにはまだ頼りなげな苗が風にそよいでいました。いつまでもなくしたくない、町田の原風景です。 
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by yoko_sato_jcp | 2011-06-18 23:18