町田市の農業視察研修会

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  いきなりトイレの写真でビックリしたのではないでしょうか。
 
 夏日になった今日は農業委員会主催の農業視察研修会が行われました。年1回農業委員会の皆さんが、議員にもっと町田の農業を知ってもらい、発展のために頑張ってほしいとの思いで実施してくださる農業視察研修。今年は、大蔵で露地栽培の野菜をつくっているエコファーマーのNさんの畑、小野路にある町田市研修農場、バイオトイレ、森野の体験農園を視察しました。鶴見川沿いの農地で、野菜農家として就農22年のNさん。減農薬(2割減)で育てる野菜はアグリハウス鶴川、ぽっぽ町田で販売されているそうですが、マルチで植えられたとうもろこしや、枝豆などがすくすくと育っていました。水を求めてしっかりと根を張るために水やりはしないのだそうです。なるほど!
 
 小野路の研修農場は先日、監査委員会でも視察させていただきましたが、あれから1カ月小麦は大きく成長し、研修用の畑にはナスなどが育っていました。研修生は今年度募集で現在14名の方が研修を受けているということでしたが、2年間の研修ののち、ボランティアとして、援農をされるそうです。
 担い手不足の農家にとっても大きな力になることでしょう。ここにはおがくずを使ったバイオトイレが設置され、ハイキングの方も利用されていました(写真)。
 清潔で、においのないトイレ。生成物(?)は肥料として使われるそうです。以前、徳島県のかずら橋にあり利用したことがありますが、下水のない山の中では環境にも優しいトイレでした。
 
 最後に森野の体験農園。すぐ前には民家があり、大きなスーパーがあるという地域です。
 この体験農園は、市民農園とは違って、市民が年42000円の使用料で、農家の方の指導を受けながら、野菜をつくることができ、農家にとっても、生産緑地として税金が安くなるという、双方にメリットのある制度です。
 
 練馬区では、利用者に補助金がありますが、「町田では一切の補助がありません」とのこと。要望の多い体験農園は今後増えていくことと思いますが、都市農業の在り方の一つとして、工夫も必要ではないでしょうか。
 
 今回は30人もの議員が参加しました。とても農業委員会の皆さんは喜んでくださいましたが、町田市の農業の考え方が都市計画の中での農業という位置づけでは、農家の皆さんの思いが伝わらず、なかなか展望が見いだせないのでは、と思います。これからも都市農業を守るために頑張りたいと改めて思いました。
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by yoko_sato_jcp | 2010-05-18 21:05