212人の旅立ちに幸あれ

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今日は公立中学校の卒業式でした。朝、相原駅で細野龍子さんと宣伝をおこなって少し早めに切り上げ、九時半から始まる地元の中学校の卒業式に来賓として参列させていただきました。
 
 我が家の北側のベランダからすぐ見える学校ですが、子ども達が通った学校でもないので、チョット敷居が高いのですが、行事ごとに学校からはお便りをいただきます。
卒業式にはこの間ほとんど参列させていただいています。
 今年の卒業生は212人。女の子より男の子のほうが人数が多い学校です。
 一同起立、礼。国歌斉唱といつもどおり。その時点でそっと着席。ぱっとしない君が代斉唱で卒業式が始まりました。数十秒の意思表示は、とても勇気が要ります。君が代でなくて、未来を生きる212名の皆さんの世がいつまでも続いてほしいものです。
 今年の卒業式で何十年ぶりで、「仰げば尊し」をききました。でも小さい声で歌っている生徒達はその意味が分かっていたのかどうか疑問です。
 学事報告の裏面に歌詞が出ていて、初めて"思えばいと疾し"がこういう字を使うことを知りました。世の中には知らない事が多すぎます。それにしても何で「仰げば尊し」なんでしょう。

 生徒達は2部で、壇上に全員が上がり、「道」という歌をうたいました。(写真)
 
 ”この道で君と出会い  春が僕らを包んでた  愛と優しさ  教えてくれたね  泣かないで歩こう(中略)
 道、君と歩いた今日まで  かすかに動くくちびる  特別な時間をありがとう  「心」「勇気」「友」「笑顔」
 嬉しすぎてあふれ出した涙がとまらない ”

 生徒達は次々と涙をぬぐい女子のみならず、男子も泣いているのです。そして、退場のとき、クラス全員が、担任の先生に向かって一斉に「ありがとうございました!」と深々と頭を下げました。
 仰げば尊しの歌詞などで表すことの出来ない清々しい別れと心の交流でした。
 212人の旅立ちに幸あれと祈る思いでいっぱいになりました。

 今日、我が家の息子も同じ時間、大学の卒業式を迎えました。
 私の、和光学園に学んだ二人の息子の保護者としての30年の歴史の幕が閉じられました。
 我が息子にも幸あれ! 
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by yoko_sato_jcp | 2009-03-19 23:55